「戸建てを1000万円でリフォームしたいけど、どこまでできそうかな?」
と思ってこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
京都で創業65年のリフォーム会社で営業責任者を務めている、みやこリフォーム小川です。みやこリフォームでもお客様からよく「予算1000万円でリフォームしたい!」という要望を受けることが多々あります。
そこで、そのような経験を活かして、ここでは1000万円でどこまでリフォームできるか、家の大きさ別に完全解説します。
これを読むことで、あなたがリフォームしたい物件で、1000万円でどこまでリフォームできそうか、イメージを深めることができます。
1.家の大きさ別!1000万円でどこまでリフォームできるか?
全面リフォームを前提とした場合、その床面積とリフォーム費用はある程度比例します。そこで、ここでは、床面積ごとに1000万円でどこまでリフォームが可能かまとめました。
ご覧のように、総床面積70~90㎡の小さめの戸建てであれば、1000万円で内装も外装も新築同然に作り直せます。具体的には、内装は耐震補強・断熱対策・配管更新もできるほか、外装では屋根・外壁の塗装により、新築同然の見た目にすることができます。
一方で、総床面積が100㎡以上の戸建てになると、1000万円で内装は新築同然にできますが、屋根・外壁は予算的にリフォームすることが難しくなります。さらに、130㎡以上など床面積が大きくな戸建てになると、内装も一部はリフォームが難しくなります。
以下では、床面積ごとに詳細をご説明します。
1-1.床面積70~90㎡の場合、1000万でどこまでリフォームできるか?
床面積70~90㎡の小さめの戸建てであれば、1000万円で内装も外装も新築同然に作り直すことができます。ただし、床面積70㎡では、水回りでは、ハイグレードのものや造作のものが導入できるほか、間取りも自分好みに大幅に変えることができます。
一方、床面積90㎡では、水回りは売れ筋のスタンダードなものに限られます。さらに、間取り変更も壁の撤去など簡単なものはできますが、大きなものは難しくなります。
1-2.床面積100~120㎡の場合、1000万でどこまでリフォームできるか?
床面積100~120㎡の戸建てになると、1000万円では、屋根や外壁のリフォームは難しくなりますが、内装はほぼ新築同然に作り直す(耐震補強・断熱対策・配管更新含む)ことができます。
その中でも、床面積100㎡では、水回りはハイグレードなものなどを導入できるほか、間取りも割と自由に変更できます。一方で、床面積120㎡では、水回りは売れ筋のスタンダードなものに限られます。さらに、間取り変更も壁の撤去など簡単なものはできますが、大きな変更は難しくなります。
1-3.床面積130~140㎡の場合、1000万でどこまでリフォームできるか?
床面積130~140㎡の戸建てになると、1000万円で内装もすべて新築同然に作り直すのは難しくなります。LDKや水回りを中心に真新しくなりますが、いくつかの居室はリフォームできず、そのままになることも多くなります。
予算1000万円でどこまでリフォームできるか具体的に知りたい人はこちら
「1000万円でどこまでリフォームできるかある程度分かったけど、具体的に私がしたいリフォームは1000万円でできるの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
予算1000万円でのリフォームと言っても、物件の状況やリフォーム内容によって大きく費用が異なります。そのため、およその予算が分かったあとは、実際にリフォーム会社に見積り依頼をすることがおすすめです。
しかし、リフォーム会社にはそれぞれ得意分野があり、あなたが希望するリフォームを得意としている会社を選ぶことがコスト・品質の両面で重要になります。
自分にぴったりのリフォーム会社を探すときに、おすすめしたいのがリフォーム紹介サイト「ハピすむ」です。
ハピすむは東証一部上場会社であるSMSが運営しており、厳しい審査を通ったリフォーム会社のみが加盟しております。
詳細なヒアリングのもと、ご自宅の近くで、あなたがしたいリフォームが得意なリフォーム会社を最大3社紹介してくれます。リフォーム会社選びに悩まれた方は、一度ハピすむに問合せて、リフォーム会社を紹介してもらうのはどうでしょうか。
2.予算1000万円でのリフォーム事例
「1000万円でどこまでリフォームできそうかある程度分かったけど、具体的にどんなリフォームができるか知りたい!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、ここでは、予算1000万円でどのようなリフォームが行われたのか、具体的にみやこリフォームの施工事例を使ってご説明します。
2-1.70㎡/1,019万円(税別)の戸建てリフォーム
<リフォームの概要>
- 築40年で梁の入れ替えなど大掛かりな耐震補強
- 水まわりの配置を変えるなど大幅な間取り変更
- キッチンやお風呂は既製品を入れず、独自のものを造作
- 屋根・外壁の塗装リフォームも実施
なお、当事例の詳細については、次の記事で取り上げておりますので、ぜひご確認ください。
2-2.130㎡/1162万円(税別)の戸建てリフォーム
<リフォームの概要>
- 水回りは売れ筋のミドルグレードのものを導入
- 間取りはほとんど変えていない
- 床材はこだわりの自然素材を使用
※屋根・外壁など外装のリフォームは別途300万円ほどかかった
なお、当事例の詳細については、次の記事で取り上げておりますので、ぜひご確認ください。
コスパよし!130平米/1500万円の戸建てフルリフォーム
※当事例は、内装で1162万円のほか、300万円ほど外装のリフォームでかかった
費用を抑えて満足度の高いリフォーム会社を見つけたいなら…
「1000万円でどこまでリフォームできるか大体分かったけど、具体的にいくらでできるか見積りを取ってみたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときは一度、一括見積りサイトを使うのはどうでしょうか。
一括見積サイトでは、手間がかからず、無料で、評判のよいリフォーム会社を複数社紹介を受けることができます。
特にその中でも、ハピすむという一括見積りサイトが大変おすすめです。
一括見積りサイトの中では珍しく、東証一部上場会社であるSMSが運営しており、厳しい審査を通ったリフォーム会社のみが加盟しております。また、電話でのしつこい営業も一切ありません。
リフォーム会社選びに悩まれた方は、一度ハピすむに問合せて、リフォーム会社を紹介してもらいましょう。