和室から洋室へのリフォーム費用｜事例多数掲載、現役プロ解説

「和室から洋室にリフォームしたいけど、費用はどれくらい？」と費用が気になって、なかなかリフォームに踏み切れない方もいるのではないでしょうか。京都で創業65年のリフォーム会社の営業責任者を務めている、みやこリフォーム小川です。

そこで、この記事では、和室から洋室へのリフォームにかかる費用を、プロの視点から、どこよりも分かりやすくお伝えします。これを読むことで、和室から洋室へのリフォーム費用の相場がスッキリ分かり、具体的なリフォームの検討が進むことでしょう。

1.和室から洋室へのリフォーム費用はいくら？

和室から洋室へのリフォーム費用は大きく次の2つから構成されます。

ここでは、それぞれについて詳細をご説明します。

1-1.和室から洋室にリフォームする基本費用

和室の壁・天井や床を張り替えて洋室にリフォームする費用は、以下の2つの要素によって費用が変わります。

• リフォームする部屋の大きさ
• 防音仕様のフローリングか否か
  ※マンションの場合、管理規約上防音仕様は必須

そこで、ここでは、部屋の大きさや、防音仕様か否か別に、和室の壁・天井と床を張り替えて洋室にリフォームする費用をまとめました。

ご覧の通り、施工面積が増える分、材料費も施工費もかかるため、4.5畳と10畳では、リフォーム費用は2倍以上差が出ます。

1-2.その他オプション費用（押入れをクローゼットにするなど）

壁・天井や床をリフォームするほかに、和室には押入れや、床の間、襖など和室独自の要素があり、それらも洋室に合わせてリフォームするか見当が必要です。

そこで、ここでは、それら床・壁以外のリフォーム費用について、以下でまとめました。

ご覧の通り、押入れや床の間、襖など、和室のリフォームでは、その範囲が多岐に渡るため、和室から洋室にリフォームする費用は膨らみがちになります。

なお、押入れをクローゼットにリフォームする費用については、次の記事でも詳細を取り上げておりますので、ぜひご確認ください。

いかがだったでしょうか。和室から洋室へのリフォーム費用は、壁・天井や床を張替えるほか、押入れや床の間のリフォームも状況によっては必要となるため、50万円以上となることも珍しくありません。

2.見積りで、和室から洋室へのリフォーム費用の内訳を確認しよう

「和室から洋室へのリフォーム費用って結構高額だな。なんでこんなにかかるのだろう？」と思われた方もいるかと思います。

そこで、ここでは、みやこリフォームで実際に和室から洋室にリフォームした方の見積りを通して、何にどれくらいの費用がかかっているのか、リフォーム費用の詳細内訳をご説明します。

＜見積り要件＞

• 4.5畳強の和室を洋室にリフォーム
• マンションのため防音フローリングを使用
• 押入れをクローゼットにリフォーム

＜見積り内容＞

ご覧の通り、畳をフローリングに張り替える工事では、場合によっては、モルタルなどを使ってかさ上げなども必要になるため、施工費用は高めになります。

また、押入れからクローゼットへの工事も、折れ戸の建具の費用だけで10万円弱ほどするなど施工費も合わせて20万円弱ほどすることをご理解いただけたかと思います。

3.事例を通じて、和室から洋室へのリフォーム費用の理解を深めよう！

「和室から洋室にリフォームする費用は大体分かったけど、具体的にいくらでどんなリフォームができそうか」と思われた方もいるかと思います。

そこで、ここでは和室から洋室へのリフォームした実際の事例を通じて、具体的な費用感と施工イメージを養っていただけます。

■マンション／4.5畳和室の洋室へのリフォーム事例（税別19.8万円）

• マンションのため、防音仕様のフローリング材を採用
• 天井・壁のクロス張替えと畳からフローリングへの張替えのみ

費用を抑えて満足度の高いリフォーム会社を見つけたいなら…

「和室のリフォーム費用は大体分かったけど、具体的にいくらでできるか見積りを取ってみたい！」という方も多いのではないでしょうか。

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