【要注意!失敗しない屋根リフォーム見積もりの見方~「屋根のみやこ」施工責任者が解説~】

はじめに

屋根リフォームは高所作業が伴うため、施主自身が実際に屋根の状態を確認しにくいという特徴があります。また、屋根の専門用語や部材名はなじみが薄く、見積もりを受け取っても何がどう計算されているのか理解しづらいこともしばしば。

 

この状況を悪用し、不透明な金額設定でリフォームを進める業者も少なくありません。

そこで本記事では、京都市を拠点にリフォームを行う「みやこリフォーム(株式会社オガワ)」の新ブランド「屋根のみやこ」・施工責任者による実例をもとに、“ダメな屋根リフォーム見積もり”と、その対極にある「正しい見積もり」のポイントを具体的に解説します。

 

これを読めば、屋根リフォームの見積もりをチェックするときに何を見ればいいのか、どんな点に注意すべきかがスッキリ分かるはずです。

目次:この記事で分かること [非表示]

ダメな屋根リフォーム見積もりにありがちな3つのパターン

以下では、不透明・不親切・不適正な見積もりに多い3つの問題点を挙げつつ、その直後に「正しい例」を示していきます。自宅の屋根リフォーム見積もりを照らし合わせながら読んでみてください。

商品名・メーカー名が明確に書かれていない

【ダメな例】

  • 「ガルテクト一式 ○○万円」
  • 「防水シート一式 ○○万円」

見積もりにこう書かれているだけだと、どのメーカーのどの商品なのかまったく不明です。ガルバリウム鋼板のなかでも性能・価格がピンからキリまであり、断熱材入りのハイグレード製品と、単なる0.35mm鋼板では大きく費用も品質も異なります。

 

にもかかわらず、曖昧な表現で一括りにされていると、安価な材料を使っているのに高い料金を請求される可能性も否めません。

【正しい例】

  • IG工業「スーパーガルテクト」本体 ○○㎡
  • 下地:株式会社サポート「通気エコルーフ」 ○○㎡

同じ“ガルバリウム鋼板”でも、メーカーと商品名・グレードが異なれば性能や価格差が大きいのは当然です。

そのため、見積もりには「どこのメーカーの、どのモデルを使うのか」をしっかり明記するのが正しいやり方。加えて、防水シート(ルーフィング)についても同様に「商品名や仕様」を書いておけば、施主側が材料のクオリティと価格を比較検討しやすくなります。

役物板金の記載が曖昧・ほぼない

【ダメな例】

  • 「板金一式 ○○万円」
  • そもそも「ケラバ板金」や「唐草板金(軒先板金)」などの役物名が書いていない

屋根リフォームの仕上がりと耐久性を左右するのが、ケラバ板金・唐草板金・棟板金などの「役物板金」と呼ばれる部材群。屋根の端部や棟、軒先を覆い、雨水や風の侵入を防ぐ非常に大事なパーツです。

 

こうした役物板金は、家の形状や屋根面積によって必要な長さが異なりますが、雑な見積もりでは「板金一式」とまとめられがち。施主としては、具体的にどの部位にどれだけ板金を使うのか不明なまま、合計額だけを見せられることになります。

【正しい例】

  • 「ケラバ板金 ○○m」「唐草板金(軒先板金) ○○m」「棟板金 ○○m」
  • 役物板金の詳細な長さが明記され、単価×数量で合計金額を算出

家の大きさや屋根の形状によって、ある程度の役物板金の長さは推定できます。

  • もし「ケラバ板金 60m」「軒先板金 70m」など極端に長い数字になっていれば、明らかに盛られている可能性あり。
  • 逆にまったく記載がなかったり、非常に少ない数字なら、そもそも必要な工事が含まれていない懸念もあるでしょう。

正しい見積もりなら、部材名と数量・単価がはっきり示されるため、施主は自分の家の規模と照らし合わせて妥当性を判断できます。

平米数や数量が不自然に多い/少ない

【ダメな例】

  • 「○○㎡(屋根面積)が実際より明らかに大きいor小さい」
  • 20坪の2階建てなのに、「80㎡・90㎡」といった過剰な数字で計上

屋根面積や板金類の長さを多く見せれば見せるほど、材料費や工賃が膨れあがり、総額も高くなりやすい仕組みです。もちろん屋根形状や勾配によって多少変動はありますが、極端に数字が大きい(あるいは小さすぎる)場合には注意しましょう。

【正しい例】

  • 「延床20坪の2階建てで、切妻屋根なら屋根面積は約65㎡前後」
  • 数量算出の根拠を写真や図面・実測値で示す

実際に屋根に上がって実測するか、ドローン撮影や図面から算出するかなど、客観的な方法で平米数や長さを算出している業者は信頼度が高いです。きちんと測定していれば、見積もりの合計額も「なぜその金額になるのか」が施主にも理解しやすくなります。

正しい屋根リフォーム見積もりはこう作られる

商品名・メーカー・仕様を細かく記載

施工箇所ごとの部材名・メーカー名・数量が明らかであれば、「どの材料を、どれだけ使って、いくらかかるか」が一目瞭然です。たとえば…

  • IG工業「スーパーガルテクト」本体 ○○㎡
  • 株式会社サポート「通気エコルーフ」(防水シート) ○○㎡
  • ケラバ板金 ○○m、唐草板金(軒先板金) ○○m、棟板金 ○○m

といった形で、必要部材が細分化されている見積もりであれば、後々「こんなはずじゃなかった」「聞いていない追加工事がある」といったトラブルを避けやすくなります。

部材や下地の数量が“ビタビタ”に算出されている

施工実績のある職人が直接屋根に上がり、寸法や勾配を確認して算出すれば、大きな誤差や余剰分が生じにくいのが本来の姿です。

  • 不自然に大きな数字で“盛る”こともなければ、
  • 部材が足りず工期が延びるようなことも起きません。

結果として、過剰な材料費がかからないため見積もり総額を最適化でき、施工後の品質にも安心感が生まれます。

写真やドローン映像で状態を説明

高所ゆえ、施主は屋根の痛み具合を自分で確かめにくいのが現状です。優良業者は、ドローン撮影や高倍率カメラを駆使して、「どこがどう傷んでいるのか」を写真や映像で提示してくれます。

  • こうした現地調査の結果を踏まえた見積もりであれば、費用の内訳も納得しやすいでしょう。

「屋根のみやこ」施工責任者が語る~職人直営の強み~

京都市を拠点とする「みやこリフォーム(株式会社オガワ)」では、中間マージンの排除職人による直接対応を掲げる新ブランド「屋根のみやこ」を立ち上げました。施工責任者は、屋根現場で7~8年のキャリアを積んだ若手ながら経験豊富な職人です。

  • 営業担当・現場管理・職人を分業せず、一貫して同じ担当者が対応するため、
    1. 見積もりの精度が高い
    2. 余計なコストを抑え、適正価格を提示できる
    3. 施工中のトラブルが起きにくい
  • 対応エリアは京都府内を中心に、大阪・滋賀・奈良・兵庫(京都寄りの地域)までカバー

「屋根のみやこ」の公式サイトやSNSでも、具体的な施工事例や材料の紹介、見積もりの作り方などを随時発信しており、施主が“ちゃんと理解しながら依頼できる”体制を整えています。

まとめ:見積もりの「何を書いているか」「どう計算しているか」をチェック!

屋根リフォームの見積もりを受け取ったら、以下の点を必ずチェックしてください。

商品名やメーカー、仕様がきちんと明記されているか

    • 「ガルバリウム鋼板一式」となっていないか?

役物板金(ケラバ・唐草・棟など)の種類と長さが書かれているか

    • どこに何m使うのか曖昧になっていないか?

平米数や数量が明らかに不自然ではないか

    • 家の規模と照らし合わせて大きすぎ/小さすぎになっていないか?

写真や映像で現場の状態を丁寧に説明してくれるか

    • 「実際に屋根に上がって見ました」と言いながら具体的な根拠資料がないのは要注意。

いずれも「実際の施工内容」と「費用」を結びつけるうえで重要なポイントです。分からないことや疑問に思うことがあれば、遠慮なく業者に質問しましょう。誠実な業者であれば、図面や写真を使って丁寧に答えてくれるはずです。

おわりに

屋根は家の最上部であり、雨風や紫外線などから建物を守る重要なパートです。しかし、目視しにくいという理由だけで業者任せにしてしまうと、不透明な見積もりや高額請求に悩まされる恐れもあります。

  • だからこそ、商品名・役物板金・平米数のような基本情報を見積もりでしっかり確認し、納得したうえでリフォームを進めることが大切です。

もし京都や周辺エリアで屋根リフォームを検討しているなら、「屋根のみやこ」に相談してみるのも一つの手。職人直営ならではの明瞭な見積もりきめ細やかな施工が期待できます。

 

公式サイトでは費用事例やブログなども公開しているので、まずはチェックしてみてください。

自宅の屋根を長持ちさせるためにも、正しい見積もりと信頼できる職人の力を借りて、満足度の高いリフォームを実現しましょう!