「古くなった洗面台を交換したいけど、リフォーム費用はいくらくらい?」と思われてこの記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか。
実は、洗面台交換のリフォーム費用は、洗面台のグレードや間口の大きさなど様々な要素によって変わります。そのため、まずあなたがどんな洗面台に交換したいか、ある程度イメージできていないと、予算すら決めることもできません。
そこで、この記事では、価格帯別にどのような洗面台に交換できるかご紹介するとともに、どれくらいの価格が適正価格なのか、実例を交えてご説明します。
これを読むことで、あなたがほしい洗面台にいくらで交換できそうか、具体的にイメージできるようになります。
1.データで見る!洗面台交換のリフォーム費用がざっくり分かります!
など、「洗面台交換のリフォーム費用をざっくり知りたい!」という人も多いのではないでしょうか。
みやこリフォームは、洗面台交換のリフォーム実績が豊富なため、過去のデータから洗面台交換のおおよその費用についてお答えできます。
これまでにみやこリフォームで洗面台交換されたお客様が実際に掛けた費用をまとめると次の通りです。
最低価格 | 税別8.3万円 |
平均価格 | 税別24.8万円 |
最高価格 | 税別83.6万円 |
ご覧の通り、20万円前後から30万円弱くらいで洗面台交換のリフォームをしている人が大半です。
一方で、一番安くて10万円弱から、高いものだと50万円を超える洗面台交換をしているお客様もいらっしゃいます。
2.事例で見る!あなたがほしい洗面台のリフォーム費用は!?
「相場は大体分かったけど、具体的にいくらでどんな洗面台に交換できるの?」と思われた方も多いのではないないでしょうか。
実は、洗面台交換のリフォーム費用は、設置する洗面台のグレードや間口の大きさによって大きく変わります。
そこで、ここでは、事例を数多くご紹介することによって、どんな洗面台にいくらで交換できるのか、イメージをお持ちいただけるようになります。
2-1.低価格帯(10万円弱)の洗面台交換のリフォーム事例
費用 | 90,740円(税別) 98,000円(税込) ※洗面台交換のみの費用 |
商品名 | TOTO「Vシリーズ」、間口60㎝ |
洗面台の特徴 |
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手を洗ったり、歯を磨くだけなど、ちょっとだけ使う程度であれば、この価格帯の洗面台でも十分。
ただ、収納は少なく、モノが多い人には散らかりやすいという問題点もあります。
2-2.平均価格帯(20万円弱~30万円)の洗面台交換事例①
費用 | 192,575円(税別) 207,981円(税込) ※洗面所床・クロス張替え込の費用 |
商品名 | パナソニック「Cライン」、間口75㎝ |
洗面台の特徴 |
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三面鏡なので、化粧品などを鏡の裏にも収納できます。ただ、開き戸タイプの収納になるため、収納上部にデッドスペースが発生してしまいます。
2-3.平均価格帯(20万円弱~30万円)の洗面台交換事例②
費用 | 222,005円(税別) 239,765円(税込) ※洗面台交換単体の費用 |
商品名 | リクシル「ピアラ」、間口90㎝ |
洗面台の特徴 |
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リクシルの売れ筋洗面台ピアラ。リーズナブルな価格設定と、大きな洗面ボウルが人気の秘訣です。
2-4.平均価格帯(20万円弱~30万円)の洗面台交換のリフォーム事例③
費用 | 251,500円(税別) 271,620円(税込) ※洗面所床・クロス張替え込の費用 |
商品名 | TOTO「サクア」、間口75㎝ |
洗面台の特徴 |
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TOTOの人気洗面台LC。近年、プラスチックの洗面ボウルが主流のなか、サクアは陶器の洗面ボウルで掃除もラクラク、高級感もあります。
2-5.高価格帯(30万円以上)の洗面台交換のリフォーム事例①
費用 | 381,320円(税別) 411,825円(税込) ※洗面所床・クロス張替え込の費用 |
商品名 | リクシル「LC」、間口120㎝ |
洗面台の特徴 |
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リクシルの人気洗面台LC。先ほどのピアラより少々高い価格設定になりますが、デザインや使い勝手の点で優れております。
引き出しタイプの収納で、タオルも化粧品もなんでもしまえる大容量の収納が特長的です。
2-6.高価格帯(30万円以上)の洗面台交換のリフォーム事例②
費用 | 836,400円(税別) 903,312円(税込) ※洗面台交換単体の費用 |
商品名 | リクシル「ルミシス」、間口120㎝ |
洗面台の特徴 |
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リクシルの最高級グレードの洗面台ルミシス。洗面ボウルはプラスチック製ではなく、人造大理石で作られており、高級感があります。
いかがだったでしょうか。洗面台交換のリフォーム事例をたくさん見ることで、どれくらいの費用で、どんな洗面台にリフォームしたいか、かなりイメージできるようになったのではないでしょうか。
最後に価格帯別にどんな洗面台にリフォームできるかまとめると次の通りになります。
グレード | 特徴 | 費用 ※税別 |
ローグレード |
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10万円前後 |
ミドルグレード |
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20~25万円 |
ハイグレード |
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25万円~ |
なお、洗面台交換と合わせて、洗面所のクロスや床を張り替える場合は、追加で4~6万円ほどを見込んでおきましょう。
3.写真で見る!洗面台交換の費用が超具体的に分かります!
「洗面台交換のリフォーム費用には、どこまでの内容が含まれているの?もっと具体的に知りたい!」と思われた方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは、みやこリフォームの施工事例を通じて、実際の施工写真を交えながら、どのような工事が行われるのかご説明します。
3-1.京都府Y様の洗面台交換事例概要
■お客様からの洗面台交換のご要望
- リクシル「LC」、間口120㎝に交換したい
- 洗面所の床・クロスも張り替えたい
- マンションでの工事
■Before/after
■お客様に提出した実際の見積り
内訳 | 金額 |
養生工事 | 10,000円 |
既設洗面台解体・撤去 | 20,000円 |
同上撤去材処分費 | 25,000円 |
給排水工事 | 15,000円 |
リクシル「LC」 (定価409,000円/割引率52%) |
196,320円 |
同上組立て・設置工事 |
40,000円 |
クロス・クッションフロア張替え工事 | 55,000円 |
税別合計 | 361,320円 |
税込合計 | 390,225円 |
「実際の見積りを見て、専門用語が多すぎてよくわからない!」と思われた方もいるのではないでしょうか。
そのように思われた方のために、以下では、それぞれの見積り項目がどのような作業か、実際の施工写真を使ってご説明します。
作業内容が分かれば、適正価格かどうか判断するためのヒントになります。
3-2.写真で見る!洗面台交換のそれぞれの費用項目の詳細
以下では、先ほどの見積りの項目ごとに、どのような作業なのか、詳細をご説明します。
■養生工事
搬入や搬出、室内での工事中に、床や壁などが傷付かないように、ブルーシートやパネルなどの保護材でカバーする作業になります。
マンションでは、廊下やエレベーター内部など養生する範囲が広くなる分、養生の費用も戸建てに比べかかることが多いです。
■既設洗面台解体・撤去工事
古い洗面台を解体し、建物の外まで撤去する作業になります。当然、洗面台が大きければ大きいほど、費用がかかるほか、マンションなどで搬出経路が長いとその分費用が高くなります。
■同上撤去材処分費
撤去した洗面台を処分する費用になります。最近、廃棄処分に関する規制が厳しくなっており、その費用も上がる傾向にあります。
当然、処分する洗面台が大きければ大きいほど、費用は上がります。
■給排水工事
古い洗面台と新しい洗面台で配管位置が変わる場合、給水と排水の配管位置を変える作業が必要になります。
■新規洗面台リクシル「LC」
洗面台本体の費用になります。リクシルやTOTOでは、定価の金額がそのまま提示されるのではなく、定価から何%か割引された額で提示されることがほとんどです。
なお、定価から何%引きになるかは、メーカーや商品のグレードによって大きく変わります。一般的にハイグレードの商品は定価設定が高いだけでなく、割引される割合も低くなるので、一気に費用が跳ね上がることになります。
■同上組立て・設置工事
新しい洗面台を組立てて、配管と接続する工事になります。間口120㎝のような大きい洗面台になると、2人がかりの搬入になるため、費用もその分かかってきます。
■クロス・クッションフロア張替え工事
洗面所のクロスやクッションフロアを張り替える工事になります。洗面所の広さによって費用は変わりますが、一般的な大きさの洗面所の場合、クロス張替え3.5~4万円前後、クッションフロア張替え2.5~3万円前後の費用になります。
いかがだったでしょうか。実際の施工写真も見ることで、具体的に洗面台リフォームの費用を理解できたのではないでしょうか。
実際、洗面台リフォームの費用は、現場の状況によって大きく変わるので、みなさまのしたい洗面台リフォームがいくらでできるか正確に知りたい方は、リフォーム会社に現地調査を依頼することをおすすめします。
4.プロが教える!お得に洗面台交換を行うための交渉術
ある程度費用は分かったけど、「お得に洗面台交換ができる方法はないの?ただ、雑な工事をされるのは絶対にイヤ!」と思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、満足度高く、お得に洗面台交換をするためには、リフォーム会社にとっても無理なく値引きできる環境を作ってあげることが必要です。
そこで、ここでは、業界の裏側を知り尽くしている私小川が、無理なくリフォーム会社から値引きを引き出せる方法をいくつかご紹介します。
4-1. 2~3社から相見積もりを取る
業者の立場から見ても、2~3社から相見積もりを取ることは、業者から値引きを引き出すうえで有効な策です。
ただし、5社以上など過当な相見積もりは避けた方がいいでしょう。
実は、リフォーム業界では、お客様が会社を吟味するだけでなく、リフォーム会社もまたいいお客様になってもらえそうか吟味しております。
過度な価格競争を強いるお客様は敬遠される傾向にあり、リフォーム会社側もあまり真剣に向き合って提案してくれないこともしばしばあるからです。
4-2.リフォーム会社の紹介サイトは使わない!
私自身、紹介サイトに勤めていた経験があるから言えることなのですが、紹介サイト経由でリフォーム会社を手配すると、契約金額の10%以上がサイトに持っていかれることも少なくありません。
もちろんそのお金をお客様が直接支払うことはありませんが、事実上、その分の値引きが難しくなっていると思った方がいいでしょう。
また、紹介サイトの中には、厳格な審査をしているとうたっていても、実際には「建設業許可」という建設業の免許を持っていない業者が登録されていることも少なくありません。
そのため、紹介サイトの情報を参考にすることに異論はありませんが、紹介サイト経由で紹介を受けることはあまりおすすめしません。
4-3.メーカーにこだわらない
3つ目のポイントは、メーカーにこだわらないことです。なぜなら各リフォーム会社でひいきにしているメーカーは異なり、出せる金額がかわってくるからです。
ただ、一般的にリクシルやパナソニックは比較的にリーズナブルな価格で出せる会社が多いので、メーカーにこだわりがない人はそちらから商品を選ぶようにしましょう。
4-4.ほかの水回りもまとめて発注する
洗面台のリフォームと合わせて、お風呂やトイレなどほかの水回りのリフォームも一緒に頼むと価格面だけでなく、工期の面でもメリットがあります。
特に、お風呂は洗面所に隣接していることが多く、工事個所や必要な職人がかぶるため、リフォーム会社から職人への値段交渉もしやすいからです。
費用を抑えて満足度の高いリフォーム会社を見つけたいなら…
「洗面台のリフォーム費用は大体分かったけど、具体的にいくらでできるか見積りを取ってみたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときは一度、一括見積りサイトを使うのはどうでしょうか。
一括見積サイトでは、手間がかからず、無料で、評判のよいリフォーム会社を複数社紹介を受けることができます。
特にその中でも、ハピすむという一括見積りサイトが大変おすすめです。
一括見積りサイトの中では珍しく、東証一部上場会社であるSMSが運営しており、厳しい審査を通ったリフォーム会社のみが加盟しております。また、電話でのしつこい営業も一切ありません。
リフォーム会社選びに悩まれた方は、一度ハピすむに問合せて、リフォーム会社を紹介してもらいましょう。